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インフォームド・コンセントとは?

インフォームド・コンセント (informed consent) とは、「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念です。日本語訳では、「説明と同意」という語が使われています。
医療行為(投薬・手術・検査など)や治験などの対象者(患者や被験者)が、治療や臨床試験/治験の内容についてよく説明を受け理解した上で (informed) 、方針に合意する (consent) 事という意味になります。

一般的には、治療を受ける本人(や家族)が、口頭(必要に応じて文書を併用)にて治療方針の通知・説明を受ける、という方法が採られます。 つまり患者様は、自分の病状や病気のことについてよく知り、どういう検査や治療を受けるかを自分で決定する権利があるということです。

わけも分からないうちに、病気についての説明や注意書きのような書面を渡されて、サインをしてしまわないよう気をつけましょう。 サインをするということは同意(承諾)したという認識でとられますので、サインは十分に理解して納得した上でするようにしましょう。


患者様側で注意すること

  • 理解力のある家族と一緒に説明を聞く。
  • 理解できるまで説明を求める。
  • 正確な診断名・病期などを聞き、書面による説明を受ける。
  • その疾患がどんな疾患なのかの説明を受ける。
  • どんな治療法があるのか、各治療法ごとの利点・欠点を聞く。
  • 治療をしない場合の経過を聞く。
  • その病院での当該疾患の治療経験や成績について尋ねる。
  • その疾患に対する他の治療施設の有無を尋ねる。
  • 自ら医学関係の書物を読み、基礎知識を得ておくことも重要。