
ソケイヘルニアの分類
![]()
術式選択の基準や術後成績の客観的な比較に用いる。

![]()
1. 術中所見によって、ヘルニア門の位置と大きさに基づいて分類する。
2. 複雑でなく、一般外科医が使える。
3. 鼠径部アプローチと腹腔鏡下アプローチのいずれにも適用できる。
4. その他の詳細な事項は別に追加して記載する。

![]()
1. 直接(内)鼠径ヘルニア(膀胱上型、限局型)ではヘルニア門の径を記載する。
2. ヘルニア嚢が鼠径管内か、鼠径管外か、陰嚢まで達するかを記載する。
3. 再発ヘルニアでは可能なかぎり前回術式を記載する。

![]()
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
| 注) | * | 原則としてヘルニア門の大きさは横筋筋膜のレベルとする。腹腔鏡下手術では、原則として上下径とする。 |
| ** | 腹腔鏡下手術で確認できる場合にはヘルニア門は膀胱上窩にある。 | |
| *** | 腹腔鏡下手術で確認できる場合にはヘルニア門は内側鼠径窩にある。 |

内鼠径輪は1cm(1横指)未満*である。
内鼠径輪は1cm以上、3cm(2横指)未満*である。
内鼠径輪は3 cm(2横指)以上*である。
ヘルニア門が3cm(2横指)未満で、ヘルニア門の中心は内側**
ヘルニア門の径は3cm(2横指)未満で、ヘルニア門も中心は外側***
ヘルニア門の径が3cm(2横指)以上。
